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大朝を代表する銘菓
大朝の商店街・通称『鯖街道』はかつて、山陰と山陽を結ぶ主要な道でした。往時はこの辺りに旅館や飲食店が立ち並び、賑やかさを見せていたといいます。そこで「大朝の土産になるような銘菓を作りたい」と、現在の店主林良三さんの祖父が大正8年に創業。「大朝まんじゅう」を考案しました。大朝の人が県外に赴く際の手土産に、観光のお土産に、また遠く離れて暮らす家族に送る故郷の味として。大朝を代表するお菓子となりました。
手軽に食べられる一口サイズが嬉しい
代表作はもちろん「大朝まんじゅう」。沖縄の黒糖を混ぜ込んだ薄皮の生地に、こしあんがたっぷり。一口サイズのためいくつも食べられるお手軽感で「かくれても食べたくなる」というキャッチフレーズ通りです。「うわさのまんじゅう」はすりおろした山芋を生地に練り込んで蒸し上げたやさしい味わい。電子レンジで温めるとさらにおいしく頂けます。
和菓子から洋菓子まで幅広い品ぞろえ
田植えの時期に食べる草餅をイメージした「豊作早乙女」は素朴な味わい。生地に竹炭を練り込み、中には北海道産のつぶあんが入った「まっ黒け」は外側も内側も文字通りに真っ黒なユニークなおまんじゅうです。洋菓子のファンにも和菓子に親しんでほしいという思いを込めて作られた「おまんじゅう屋さんのふぉんだんしょこら」も人気です。「予算やお好みの内容によって、自由な詰め合わせも相談に乗っています」と林良三さん。通販やギフト配送も可能です。
限定メニューも見逃せない
商品はこの店頭以外にも、近隣の道の駅や産直でも販売。しかし見逃せないのが毎週土曜日です。土曜日限定で、店頭のみで実施しているのが国産米油でからりと揚げた「大朝まんじゅう」の販売。さくっとほかほかした揚げ饅頭は、店頭に来た人だけが買える特別メニューです(8個入り550円。売り切れ次第終了)。また月に一度蒸したての大朝まんじゅうを提供する計画もあるとか。大朝の活性化と故郷の思いを託したお饅頭をぜひ召し上がってみてください。
テイクアウト
和菓子、饅頭
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大朝まんじゅう
8個入り575円、12個入り845円、24個入1630円
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うわさのまんじゅう
8個入り575円、12個入り845円、24個入1630円
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豊作早乙女
2個入り280円、6個入り845円
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まっ黒け
1個140円、6個入り845円
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ふぉんだんしょこら
1個280円
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名前
大朝まんじゅう 林風月堂
おおあさまんじゅう はやしふうげつどう -
TEL
0826-82-2052
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住所
〒731-2104 広島県山県郡北広島町大朝2484
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駐車場
あり
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営業時間
9:00〜17:00
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定休日
日曜、祝日
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WEBサイト
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